ロジスティック部門
製造業務の前工程・後工程を全面的に担っているのがロジスティック部門です。「原材料・資材調達」「原料在庫管理」「製品出荷・配送」「納品管理」「返品対応」などが主な業務で、工場の物流プロセスを一元的に管理し、効率的かつ迅速な物流を実現する役割を担っています。
ロジスティック部門が適切に機能することで、各工場は生産計画通りに稼働し、取引先・お客様に満足していただける「ものづくり」と「サービス」を提供することができます。
倉庫グループ／業務部Integrated Logistics Support
倉庫グループは、大きく「原料倉庫グループ」と「製品倉庫グループ」に分かれて業務を行っています。
「原料倉庫グループ」は、調達された原材料や資材の「入庫」「倉庫保管」「在庫管理」「工場への出庫」を主に担っています。荷受け・搬入時はフォークリフトを使用。原材料には危険物や毒劇物もあるため、運搬の際は、慎重かつ安全な運転を心がける必要があります。
一方「製品倉庫グループ」は各工場で製造され、容器に収められた製品の「倉庫での保管・管理」「梱包作業」「出荷手配」「納品管理」を主に担っています。また、近隣エリアの取引先には、配送サービスも行っており、お客様の元にMSCの製品をお届けするまでが仕事です。
資材グループ／製造部Material Procurement Experts
資材グループは、MSCが自社製品の製造や新規開発・研究のために必要な原材料を仕入れる役割を担っています。業務上難しいことは、「必要な時」に「必要な物」を「必要な量」だけ、「高品質」かつ「安全」で「環境に良い」物を「できる限り安く」仕入れることです。資材の調達はMSCの企業活動において必要不可欠な、責任のある業務です。海外からの輸入原料も多いため、「仕入れ先の開拓」「仕入れ先の選定」「品質調査」「見積価格査定」「価格交渉」が重要な仕事になります。
