
社員育成・研修制度
『MSCは従業員の会社、
一人一人が経営者』
会社設立60周年を前に経営陣が掲げた企業・組織改革の目標です。そして、従業員から集めたスローガンには「人が育つと会社が育つ、能力底上げ業績アップ」という一文があり、これを会社スローガンとして、毎朝全従業員が唱和しています。
MSCの社員教育は、OJT(On-the-Job Training)主体で行われてきましたが、これを計画的・体系的な制度に変更・確立するとともに、人事制度とリンクさせることで、能力重視の昇格・昇級制度の運用に反映させています。経営感覚を有する従業員は、年齢や経験に関係なく、経営陣への登用を行い、組織体制の強化にも繋げ、会社スローガンの実現に全社的な制度として取り組んでいます。
従業員の教育・研修は、「新入社員入社時研修」⇒「新入社員フォローアップ研修」⇒「職場配属(異動時)研修」⇒「職制変更/昇格者研修」⇒「リーダー教育」⇒「マネージャー/管理者教育」という階層別教育体系を基本とします。その間に、業務上必要な専門教育や資格・免許取得教育などを行い、従業員のキャリアアップを図ります。
その他、「メンタリング支援研修」「ハラスメント研修」「人事評価者研修」なども実施、社会人としてのブラッシュアップや従業員による従業員への教育支援も行います。
社内教育研修は、主に委嘱している社員教育専属の講師に依頼して行いますが、担当部門の従業員が講師となって行うことも多々あります。専門教育や資格・免許の取得を目的とした教育は、外部教育機関での受講や外部講師の招聘で、社内で行うこともあります。
自己啓発の支援としては、約800コースの講座があるe-ラーニングを活用、会社指定の講座は無料で受講できるようにしています。
『MSCは人なり』
従業員という「人材」を「人財」に育てることで、会社への貢献だけでなく、一人の人として価値のある人格形成を支援できるように従業員の育成を続けています。
MSC 階層別人事教育研修制度
新入社員 | 職制 | 契約社員 | 人事異動 対象者 |
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一般職 | 専門職 | 総合職 | 管理職 | 専任職 | ||||
入社時研修(4月~7月) | ◯ | |||||||
新入社員フォローアップ研修(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月) | ◯ | |||||||
新任リーダー養成研修 | ◯ | ◯ | ||||||
新任管理者(職位者)教育 | ◯ | ◯ | ||||||
マネージャー研修 | ◯ | |||||||
メンター・メンティ研修 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
ハラスメント研修 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
人事評価者訓練(部下評価) | ◯ | ◯ | ◯ | |||||
人事評価者訓練(職位者評価) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
防火・防災・救命訓練 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
安全衛生教育 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
環境教育 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
OJT(所属部署別専門教育) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |||
OFF-JT(所属部署別専門教育) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
資格・免許 取得・更新研修(業務上必須/所属部署別専門研修) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
自己啓発支援教育/eラーニング | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
◆会社が指定する教育・訓練の受講は、人事制度(昇格・昇級)に反映します ◆業務上必要な資格や免許の取得、更新等にかかる費用は会社が負担し、賃金に反映するものがあります ◆自己啓発支援教育(eラーニング)は、会社が指定するカリキュラムもあれば、従業員自身の自己啓発のために活用してもらい、人事評価にも反映します